プロゲーマーとは
プロゲーマーの仕事(どういった人がプロゲーマーと呼ばれるのか)
プロゲーマー(professional gamer)とは、ゲームの大会などに出場して賞金や報酬を得る者、職業としてのゲーマーのこと[1]。
プロゲーマー - Wikipedia
おもに国内外のゲーム大会での賞金や報酬で生活している人のことをプロゲーマーと呼びます。
ほとんどのプロゲーマーは個人で活動していますが、プロチームに所属しスポンサーと契約を結んでいる人もいます。
プロゲーマーの仕事
・練習
・大会の出場
・動画投稿や生配信
・スポンサーからの案件
・イベントの出演やテレビ出演
・取材
・書籍の出版
大会の出場はもちろんですが、スポンサーと契約すればYoutuberのように案件を受けたり、イベントの出演や書籍の出版まで行う場合があります。
また、生配信での投げ銭や、有料ファン登録、動画配信の広告収入はプロゲーマーにとって大事な収入なので、動画投稿や生配信の仕事も欠かせません。
プロゲーマーの年収
日本人のプロゲーマーの平均年収は約450万円程度と言われています。
所属チームによっては、サラリーマンのように毎月決まった給料が支払われるところもあります。
プロゲーマーになるには
1.eSportsの大会等で実績を残したり、知名度を得る
2.企業の目に留まる
3.スポンサーが付きプロになる
これがプロゲーマーになる一番の近道です。
この為に必要なスキルをご紹介します。
ゲームの実力
プロゲーマーにとって何よりも大切なのが、ゲームの実力です。
もちろん独学で学ぶことも可能ですが、専門の学校で学ぶ人が増えています。
学校で学ぶことで、プロから直接指導を受けたり、ゲームの実力だけではないプロに必要なスキルを習得することが出来ます。
また、プロゲーマーの他にもゲーム業界の仕事に繋がる勉強ができる学校も多く存在します。
気になったら、資料請求やオープンキャンパスに行くことをお勧めします。
ゲームの高校
バンタンゲームアカデミー高等部(東京校) e-Sports専攻
ゲームの専門学校
JIKEICOM Team Esports
専門学校 東京COOL JAPAN
東京アニメ・声優&e-Sports専門学校
大阪デザイン&ITテクノロジー専門学校
総合学園ヒューマンアカデミー
新潟コンピュータ専門学校 eスポーツプロゲーマーコース
北海道ハイテクノロジー専門学校
札幌デザイン&ITテクノロジー専門学校
福岡デザイン&テクノロジー専門学校
オンラインでプロゲーマーにコーチをしてもらう
最近は、オンラインでプロから家庭教師のようにゲームを教えてもらえるサービスが増えています。
専門の学校に行くと、もし途中で違う夢が出てきた時にかなり厳しいです。しかし、オンラインのサービスであれば、自分の辞めたい時に辞められますし、その他の勉強も並行で行う事ができるので、夢を一本に絞り切れなくても大丈夫です。
さらに、オンラインサービスの中にはゲームの腕だけではなく、コミュニーケーション能力や自己肯定感を鍛えてくれるものもあるので気になった方は無料体験をおすすめします。
ゲムトレ
ゲームマッチ
人気
プロになるには、認知度も必須です。
大会で実績を残すことが一番ですが、実況動画を投稿したり、生配信を行ったりして認知度を高めましょう。
チームを組む
プロチームは既にスタメンがそろっていることが多く、声をかけられることを待つのはかなり可能性が低いです。
気になる人を自分で見つけ、声をかけて引っ張っていくぐらいでないと厳しいそうです。
チームメイトを探す場として適しているのが
・専門の学校
・オンラインサービス
・動画配信
・大会
これら4つの場所です。
専門の学校
専門の学校では、長い時間一緒にいることになるので信頼関係が築きやすく、声をかけることが苦手な人でも行事を通してたくさん知り合いになれる機会を得ることができます。
オンラインサービス
先ほどの紹介オンラインサービスの中でも『ゲムトレ』は3人の生徒に1人のコーチが付くので、気になったプレイヤーに声をかける機会をたくさん得ることが出来ます。
動画配信
動画配信サービス内で、同じように配信を行っているプレイヤーに声をかけることでチームを組む人もいます。
これのメリットは、あらかじめ声をかけるプレイヤーのプレイ画面を見ることができるのでしっかり実力を判断して声をかけられることです。
デメリットは、自分の実力や認知度が低いと断られやすいことや、初対面の相手をチームに引き入れる強いパッションとトーク力が必要ということです。
口下手だったり、コミュニケーションが苦手だという方はなかなか勇気を出しにくいとは思いますが、礼儀と気持ちを持っていれば真剣さは相手にも伝わると思うので突進してみることが大事です。
大会
大会の出場者の中から気になった人に声をかけるという手段もあります。
こちらの場合も、初対面の人をいきなり誘うことになるので自分の実力とコミュニケーション能力が必要となります。
eスポーツの情報収集
流行りそうなゲームをリサーチ
現在eスポーツとして、流行っているゲームはもちろんですが、これからeスポーツとして流行りそうなゲームの情報も調べておく必要があります。
現在eスポーツで流行っているゲーム(一部)をご紹介します。
戦略ゲーム(RTS)
『World in Conflict(ワールド・イン・コンフリクト)』
『Age of Empires(エイジ・オブ・エンパイア)シリーズ』
『StarCraft II(スタークラフト2)』
『WarCraft III(ウォークラフト3)』
マルチオンライン(MOBA)
『League of Legends(リーグ・オブ・レジェンド)』
『Dota2(ドータ・ツー)』
『DotA Allstars』
『Heroes of the Storm(ヒーローズ・オブ・ザ・ストーム)』
『SMITE』
格闘ゲーム(EVO)
『UNDER NIGHT IN-BIRTH Exe:Late[cl-r]』
『大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL』
『ドラゴンボールファイターズ』
『鉄拳7』
『MARVEL VS. CAPCOM 2: New Age of Heroes』
『ストリートファイターV チャンピオンエディション』
『ソウルキャリバーⅥ』
『グランブルーファンタジー ヴァーサス(GBVS)』
『サムライスピリッツ』
シューティングゲーム(FPS)
『Counter-Strike: Global Offensive』
『Overwatch』
『Call of Duty』
『レインボーシックスシージ』
スポーツ
『FIFA17』
『ウイニングイレブン』
『Rocket League』
オンラインカードゲーム(OCG)
『Hearthstone』
『Shadowverse』
パズルゲーム
『ぷよぷよ』
『パズル&ドラゴンズ』
『テトリス』
プロゲーマーについての本を読む
プロゲーマーとして活躍している選手の本や、eスポーツについて書かれている本からも情報を得ることが出来ます。
選手自身が書いた本もあり、ネットでは知ることのできない選手の頭の中を知ることができます。
『東大卒プロゲーマー』ときど選手の本
東大卒プロゲーマー 論理は結局、情熱にかなわない
世界一のプロゲーマーがやっている 努力2.0
世界で活躍している梅原大吾選手の本
勝ち続ける意志力
勝負論 ウメハラの流儀
eスポーツを全体的に知れる本
みんなが知りたかった 最新eスポーツの教科書
スポンサーとの契約
スポンサーとの契約はスカウトが一般的です。
目に留まるために、大会にたくさん出たり、動画投稿や生配信で知名度を得ましょう。
プロライセンス
日本には、日本eスポーツ連合(JeSU)が発行するプロライセンスがあります。
プロになるために必ずしも必要なものではありませんが、ライセンスを持っていないと大会での賞金を満額もらえない場合があります。
学校での勉強
プロゲーマーになるにはゲームのスキルだけではなく、学校での勉強も非常に大切です。
学校では、偏ることなくコミュニケーション能力や一般常識、国語や英語等の語学力、また体力も身に付きます。
これらの基礎的な能力があればスポンサーとのやり取りや、海外での活動もスムーズに行えるので、学校での勉強も手を抜かずしっかりと勉強しましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか。
eスポーツは日本ではまだ認知度が低く、プロゲーマーの道もかなり厳しいといわれています。
しかし、専門の学校や、サービス、事務所などが少しずつ増えてきているように、状況が凄い速さで変わっている業界です。
これから急成長していくことは間違いないので、自分の夢を諦めずにつかみ取ってくださいね。
なかなか理解の得られる夢ではないと思いますが、人生は一度きりです。
おsalはプロゲーマーを目指すあなたの夢を応援しています。
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